ドライマウスにご用心!お口の乾きは病気かも…?

近年、口の乾きや唾液が出ないといったドライマウス(口腔乾燥症)を訴える人が増えています。
ドライマウスを放置すると、むし歯、歯周病、口臭などが悪化し、お口の健康が損なわれます。

ドライマウスの判定方法

ドライマウスの判定は、安静時と刺激時の唾液分泌量を測定して以下の数値で判定します。
■ 安静時唾液
1.5ml/15分間(15分間の唾液量)以下
■ 刺激時唾液
10ml/10分間(ガムを噛んだときの唾液量)以下

でも、一般的に唾液の分泌量はなかなか測れないですよね。
そこで登場するのが、ドライマウス危険度チェックリストです。
以下のリストで3つ以上当てはまる人は要注意です。

危険度チェック

□ 口で呼吸している
□ 噛めない、うまく飲み込めない
□ 口の中がカラカラ、ネバネバ
□ 舌がひび割れて痛い
□ 忙しい、飲酒の機会が多い
□ 歯磨きをしているのにむし歯や歯周病になる

□ 食べ物の味がしない、味覚が変わった
□ のどが詰まった感じがする
□ 口臭が強くなった
□ 舌がからまり話しにくい
□ 薬を常用している

ドライマウスの原因と対策

ドライマウスの原因としては、
●加齢による唾液分泌機能の低下
●薬の服用(高血圧、心疾患、免疫が働かない病気などで薬を常用)
●ストレス
●口呼吸(口を開けていると唾液が蒸発します)
などがあります。

また、ドライマウス対応策としては
●まめに水分を補給
●保湿剤でお口の乾燥を防ぐ
●飲むお薬の種類について医者と相談
●夜更かし、深酒、喫煙など生活習慣を改める
●刺激の少ない洗口剤や歯磨き剤を使用
などがあります。

ドライマウスでお悩みの方はお気軽にゲン歯科クリニック( TEL:092-471-0110 )までご連絡ください。

この記事を書いた人
ゲン歯科クリニック

福岡・博多のゲン歯科クリニックです。
当クリニックでは、患者さんとの信頼のキャッチボールを大切に日々治療を行っています。
こちらのブログでは、予防歯科に関する情報をスタッフが不定期で更新しています。

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