歯ぐきの腫れは放置しないで!原因と治療方法をご紹介

みなさんは歯磨きの際に歯の汚れが落ちたかどうかだけでなく、歯肉(歯ぐき)のチェックもしていますか?
あんまり見てなかったなという方はこれからはぜひ歯肉のチェックもしてあげてください。
というのも、この歯肉の腫れが進行するとお口だけでなく顔まで腫れてしまうこともあるのです。

歯ぐきが腫れてしまったときに考えられる病気

歯肉(歯ぐき)が腫れたとき何が起こっているかというと、歯の周りに膿が溜まっていることがほとんどです。
歯肉は赤く腫れて、表面が膿で白っぽく見えることもあります。
そんな状態になってしまったときに考えられる病気は以下の2つが挙げられます。

歯周膿瘍(ししゅうのうよう)

歯周ポケットの中でプラーク中の細菌が原因で感染が起こると、ポケット内に膿が溜まります。 ポケットの入り口がふさがれると、行き場を失った膿は歯肉側に出てきて腫れとなって見えるようになります。指で押すと痛み、歯もぐらつきます。
恐ろしいことに、炎症がもっと進行すると首や顔まで腫れてしまいます。

歯肉膿瘍(しにくのうよう)

歯肉の縁の部分や歯と歯の間の歯肉に膿が見えることがあります。歯肉は赤く腫れて指で触るとブヨブヨしています。
歯肉に膿瘍ができるのは、以前のむし歯や歯周病の治療が不十分で感染が起きた場合と歯肉の小さな傷に細菌感染が起きた場合です。

処置の方法

歯周膿瘍も歯肉膿瘍も、細菌による感染が原因です。
原因となっているプラークを取り除く治療や感染している歯の根の治療を受けることが大切になります。

いかがでしたか?
なんだか歯ぐき(歯肉)が赤く腫れているなと気付いたときにはそのうち治るだろうと放っておいたりしないでくださいね。
歯周膿瘍、歯肉膿瘍の治療について気になる方はお気軽にゲン歯科クリニック( TEL:092-471-0110 )までご連絡ください。

この記事を書いた人
ゲン歯科クリニック

福岡・博多のゲン歯科クリニックです。
当クリニックでは、患者さんとの信頼のキャッチボールを大切に日々治療を行っています。
こちらのブログでは、予防歯科に関する情報をスタッフが不定期で更新しています。

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