歯肉炎の防止には正しい歯磨きが肝!

歯肉(歯ぐき)が赤く腫れて触るとなんだかブヨブヨしている…
歯を磨くと出血することがある… これは、歯肉に炎症が起きている「歯肉炎」です。
この歯肉炎は疲労やストレスなどで体の抵抗力が衰えたときなどに発症します。

歯肉炎の特徴

歯肉炎の特徴としては図にあるとおり、歯肉が赤く腫れブヨブヨしており、歯周ポケットの深さが3~4mmくらいになっています。 歯肉炎は、炎症が歯肉にだけ起きている状態で痛みがありません。ですが、痛みがないからと放っておくと、顎の骨(歯槽骨(しそうこつ))が炎症で溶けてしまう歯周病に進んでしまいます。

歯肉炎の原因は歯と歯肉の間に溜まるプラーク(細菌のかたまり)です。
スケーリングでプラークと歯石を除去すれば治りますのでこれ以上悪くならないように、歯肉炎の状態のときに治しておきましょう。

再発防止の決め手は家庭での歯磨き

歯肉炎が再発しないようにするにはまず第一に家庭での歯磨きが肝となります。
歯肉が赤くなってきたら、歯と歯肉の境目を丁寧にブラッシングしてプラークを除去しましょう。
歯と歯肉の境目に毛先を入れ、小刻みに歯ブラシを動かすのがコツです。
歯肉炎は再発しやすいので、日ごろから歯肉の様子を観察するようにしてくださいね。

いかがでしたか?
定期的に歯石やプラークを除去することが大事ですので、歯科医院も活用しながら健康な歯肉を保ちましょう。
正しい歯磨きについて気になる方はお気軽にゲン歯科クリニック( TEL:092-471-0110 )までご連絡ください。

この記事を書いた人
ゲン歯科クリニック

福岡・博多のゲン歯科クリニックです。
当クリニックでは、患者さんとの信頼のキャッチボールを大切に日々治療を行っています。
こちらのブログでは、予防歯科に関する情報をスタッフが不定期で更新しています。

歯に関するお悩み・ご相談はこちらまで
092-471-0110

フォローして最新の記事情報を取得
未分類
フォローして最新の記事情報を取得
ゲン歯科クリニック 予防歯科ブログ

コメント