みなさん、むし歯が発症する原因が、口腔内の条件だけではないことをご存じでしたか?
実は、お口の中の条件と悪い生活習慣が重なったときに発症すると言われているのです。
もちろん、その条件や習慣は個人差によって異なるので、むし歯になる危険度にも個人差があります。
今回は、むし歯になる危険度(カリエスリスク)について知っていただければと思います。
カリエスリスクを判定するには
カリエスリスクの判定には、唾液検査、お口の検査、生活アンケートの、3つの検査が必要です。

上記3つの結果を総合的に記した結果表が「カリエスリスクレーダーチャート」です。赤い線が外側に行くほどむし歯になる危険度は低く、中心によるほど高くなります。
判定をもとにした予防プログラム
さきほどの「カリエスリスクレーダーチャート」の例では、むし歯菌(ミュータンス菌)の数と唾液の中和力(唾液緩衝能)がハイリスクとなっていることが分かりますね。
予防プログラムは、このリスクが高い部分を低くする方法を考えていきます。
いかがでしたか?
自分の口腔内の状態を知ることはとても大事です。また、カリエスリスクの判定を行うことで、どのような予防をすればよいかが分かってきますね。
カリエスリスクの判定やむし歯予防について気になる方はお気軽にゲン歯科クリニック( TEL:092-471-0110 )までご連絡ください。
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